道政だより 令和7年2月発行

空知の皆さま、こんにちは!昨年も皆さまにお支えいただきながら、道政推進に向けたさまざまな仕事に取り組むことができました。心より感謝申し上げます。
早いもので2期目の活動もまもなく任期4年間の折り返し時期を迎えます。現在、自民党会派の政策審議委員会筆頭副委員長として政策の取りまとめを行っておりますが、物価高騰や人手不足、ヒグマ被害など、喫緊の課題に的確かつスピーディーに対応し、人口減少局面の中でも愛する空知、北海道がさらに発展できるように引き続き全力を尽くしてまいります。皆さまのご健勝とご多幸をご祈念いたしますとともに、変わらぬご指導を心よりお願い申し上げます。

道政報告 第3·4回定例道議会

道政推進の政策取りまとめに全力

道議会自民党の政策審議委員会筆頭副委員長として会派所属議員の質問に関する政策の取りまとめに大きく関わりました。10月2日の予算特別委員会の総括質疑では、私、うえむら真美が直接、鈴木直道知事らと論戦を交わし、道の積極的な取り組みを促しました。道議会自民党による質疑の一部を紹介いたします。

危機的な人口減少への対応を

予算特別委員会で会派総括

人口減少に伴う危機的な状況下で、実効性のある大胆な発想転換、庁内体制の刷新の必要性を訴え、知事より対策本部を設置し、横断的に相乗効果を目指すと答弁あり。

ヒグマ対策での地域連携強化

砂川市のハンターが猟銃所持許可を取り消される事案を受け、ハンターが安心してヒグマ捕獲に従事できるよう、経費負担の軽減、市町村や警察等との連携体制強化を促す。

ヒグマ対策について国会議員と打ち合わせ

警察署再編の不安解消

再編計画を受けて犯罪が増えるとの声を聞き取り、道の対応方針をただす。統合される署は分庁舎として存続し、パトロール強化、窓口対応の見直しなど検討を進めている。

少年補導員の活動参加

観光面でのJR必要性を強調

各地で道の担当者とJRに関する話し合い

維持困難とする黄色線区の維持費負担割合で各地と議論する考え明らかにした」R北海道に対して、道では今後観光戦略の中でも鉄路が必要と訴えるべきと知事へ要望し、前向きな答弁あり。

不登校児童への対応加速

過去最多の不登校児童となる中、支援体制の整備が遅れていることを指摘、充実した学びの場の確保に向けて関係者の課題共有、体制強化など教育長からの答弁あり。

地域行事での子どもたちのふれあい

 

地域課題の解決へ
空知の声を発信!


道内炭の有効活用へ活動を継続

 奈井江、砂川の石炭火力発電所廃止後の道内炭の有効活用をエネルギー基本計画に位置づけるよう加藤経済産業大臣政務官、鈴木知事に陳情しました。

せき損センターの存続を国に要望

 美唄市「北海道せき損センター」の札幌移転について、地域医療確保の観点から再検討するよう福岡厚生労働大臣、武見前厚生労働大臣に中央要望しました。

 

 

まもなく2期目の任期4年間の折り返し時期を迎えます。
皆さまにお約束した地域活性化の取り組みを前に進めるために、
引き続き全力で活動いたします。

 空知の強みを伸ばすために、どんな取り組みを進めていますか?

 実績  一次産業、製造業をはじめ事業者を支援する物価高騰対策を実施
 課題  販路拡大、輸出拡大を目指してPR活動を推進

 

頑張る人が報われる社会をつくるには何が必要ですか?

 実績  各種団体、市民と意見交換を行い、地域課題を共有
 課題  あらゆる人材が活躍するための新たな仕組みづくりを提案

 

地域の魅力を引き出すためのアイデアを教えて下さい!

 実績  炭鉄港などの地域資源を活かした観光コースを提案
 課題  歴史、文化、観光を融合させた新しい体験型観光を検討
 

世界の中で輝く空知を実現することはできますか?

 実績  道議会7年ぶりの公式派遣としてドイツ・ルール地域を訪問
 課題  主産業衰退後に地域を復興させた先進事例を空知のまちづくりに反映、空知を世界に発信!

 

バンコクで北海道物産展のPR

炭鉄港と地域企業をつなぐガイドコース検討

北海道フロンティアリーグとスポーツ議連で意見交換

 

ドイツ・ルール地域協会の皆さまと