(続編)【第4回定例会 予算特別委員会分科会の質問について①】
[建設部]
★コロナ禍における除雪体制の維持について (質問・答弁一部抜粋)
本道の冬の生命線であり、シーズン本番を迎える除雪業務においては、狭い車内での長時間勤務など、感染拡大しやすい環境となるため、感染者や濃厚接触者発生した場合、最悪、除雪体制を組めなくなる事態も考えられる。コロナ禍における除雪体制の維持について伺う。
(1) 道の道路除雪における新型コロナ対策はどうなっているのか伺う。
(答弁)
・オペレーター等の感染予防の心得
・応援体制確保のための事前準備
・感染者や濃厚接触者が発生した場合の対応方法などをまとめたところ
(2) オペレーターと助手が行う感染予防対策とはどのようなものかを伺う。
(答弁)
・出動前の待機など多くの人が集まる行為を極力避ける
・オペレーターと助手の組合せは極力変更しない
・車内については換気に努める
・各事業者からの事例集も作成し、除雪事業者へ周知
(3) 最悪、除雪体制が維持できない状況が発生した場合の対策を伺う。
(答弁)
・複数の事業者で構成される組合等が委託している状態
・他の構成員による除雪作業の応援や再委託により対応
・隣接する出張所や他の建設管理部に応援を依頼
・必要に応じて市町村などを通じて道民への事前情報提供や周知を行う
(4) 事業者に対し感染の発生に備え、どのような準備をするよう求めているか伺う。
(答弁)
・応援に出動する場合や受け入れる場合に備えて
・事前に操作可能な除雪機械の確認
・人員と機械配置を一覧表にまとめておく
・担当している路線の留意事項など 整理を依頼
・その他、連絡体制など共有するように要請
(5)コロナ禍において除雪体制の維持をどのようにするか伺う。
(答弁)
・感染防止対策を徹底
・想定した準備を行うよう要請
・感染が発生した場合近隣からの応援体制を確保
・事業者と一層の連携強化を図る
[私の質問した感想と今後の課題]
除雪業務は深夜にかけて、経験を踏んだ方々が機械作業を行う。人材も限られ少なく、雪の降り方でその対応や環境も変わる。これまでのように人が集まって事前打ち合わせができないとなると、機械の点検やその時々の道路事情の伝達含め、コミュニケーションが図れるか、さらに、感染者が発生した場合に、近隣からの応援体制を確保という答弁を受けたが、除雪のタイムラグが生じ路線の一時通行止めなどにならないか、さらに緊急時の各市町村との情報共有等心配な点も残る。どちらにしても、関係事業者には、絶対に感染者を出さないといった予防対策の徹底をお願いすることと思うが、寒く吹雪の厳しい作業環境の中で、少しでも人の心が通じ合えるあたたかなコミュニケーシの在り方も課題になってくると思う。とにかくコロナ禍の中で本格的な除雪シーズンとなりました、どうか無事故無災害で安全な除雪体制をと願うばかりです。
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